お金と上手に付き合うためには3つの柱「稼ぐ」「節約する」「投資する」がありますが、今回はひとつ目の「稼ぐ」についてお話ししたいと思います。
稼ぐとは、「良い大学を出て」、「良い就職先に出会い」、「出世する」という一般的な道を歩まなくてもしっかり稼げることを今回の記事でお話ししたいと思います。
さらに、「平均」とはどういうことなのか、どうして「ただの」フリーランスではダメなのか、そしてさらに私自身が歩んだステップの「成功」と「失敗」を少しお話ししたいと思います。
最後に、この記事を読んでいるあなたもすぐ実践できるように、役に立つアプリなどについてお話ししたいと思います。
『なんであなたのアドバイスが参考になるの?』と思ったあなたへ、私の話を勝手ながら少しさせていただきたいと思います。(飛ばしても構いません!)
私は、国立大学を卒業し満足のいく上場企業への転職に成功し、25歳で年収200万円から400万円へと上がりました。決して仕事に不満があったり、お金には困っていませんでしたが、同じ年に出産も経験し、「どうすれば子供と過ごす時間を長くし、お金を増やせるか」が課題でした(年収400万円には残業代が入っていましたから)。
そこで株式投資について学び、家計を見直ししただけで、中古物件500万円分を現金で購入することができ、「お金について学ぶ」ことの素晴らしさを実感しました!住宅ローンがなく、賃貸料もない生活は快適ですよ!
さらに、3年後には独立し、パソコン1台でできるビジネスを年商1500万円まで成長することができました。今では都会を離れ、山の中に移住し、元気な子供二人を育てています。旦那も、母子家庭で一生懸命育ててくださった母親を早期リタイアをさせてあげることができ、何より嬉しく思う日々です。
「夢のようだけど現実な毎日」を満喫しています。
ちなみに私は日本に20万人ほどいる日系ブラジル人の一人です。これは現段階ではあまり関係ありませんが、後でビジネスの話をする上で重要になるので覚えておいてくれれば嬉しいです。
日本の平均年収と平均支出
平均年収
日本の平均年収はいくらか知っていますか?まだ年功序列社会性の強い企業が多い日本ですので、平均年収は年齢によって大きく差があります。そして、女性が家庭を「育てる」という風習もまだ強く残っている日本ですので、非正規雇用契約でのお仕事や残業ができない女性は年収の差が生じてしまっているのも事実です。
詳しい数字は毎年発表されます各管轄統計によって調べることができますが、国税庁の「令和2年分 民間給与実態統計調査」によりますと、平均給与は433万円です。中央値ではありませんので、もしかすると給与を多くもらっている方がこちらの平均を上に引っ張っているかもしれません!しかし、今回ここでお話ししたいのはあくまでも「平均」ということ。
同じ統計でこんなデータも出ています。「給与所得者の給与階級別分布をみると、男性では年間給与額300万円超400万円以下の者が538万人(構成比17.5%)、女性では100万円超200万円以下の者が508万人(同23.4%)と最も多くなっている。」。要するに、男の人では300万円から400万円、女性では100万円から200万円もらっている人が約2割!月に変換すると、男性は月約33万円、女性は16万円程度です。
さらに、こちらは「給与」の調査ですので、ここから社会保険料、税金、などなどを差し引くと手取りがもっと少なくなることがわかりますよね。自分が平均値なのか、上か下かを確かめたいところですが、ここでポイントなのは生活費をこちらの年収で補えるかどうか!
平均生活費
生活費は家庭状況によって大きく異なりますが(単身か家族持ちかなど)、総務省の家計調査によると令和3年では「1世帯当たり 月 235,120円」だそうです。先ほどの女性の16万円ではとても一人で家計をやりくりできませんよね(母子家庭の支援があっても。。。)
あくまでもこちらも平均なので、人数が増えれば家庭の支出が大きくなるのは当たり前ですし、その家庭のライフスタイルやライフイベントなどによっても大きく異なります。(大学生のいる家庭では学費が大きくなるのは予想できますよね)。
今の収入で生活費が補えても大きく贅沢できないのが大体の家庭の現実です。少し長くなりましたが、今すぐ「稼ぐ」力をつけていかなければ、いつまで経っても「平均」のあなたになってしまいます。
フリーランスとひとりビジネスの違い
社員さん、フリーランス、ひとりビジネスの大きな違いは、労働の仕方です。
フリーランスとは会社に所属しないで、自由に仕事を受ける方(個人事業主)のことを指します。
例えばですが、会社が「この荷物を〇〇に届けてください」という仕事依頼があったとします。
社員さんという立場で仕事をした時は「雇用契約」という契約関係が成り立ちます。そこで社会保険に含まれる「健康保険」、「厚生年金」、「雇用保険」、「労災保険」などのあらゆる制度であなたの「雇用」が守られます。その代わり、あなたはその企業との契約がありますから、会社に頼まれた配達以外の作業もしなければなりません。「時間X労働」の世界とも言えます。
その代わり、個人事業主(フリーランス)という立場で仕事を受けたときは、「業務委託契約書」という契約関係を結ぶことになります(契約にもよりますが)。ここの大きな違いは「時間を守って様々なお仕事してね」から、「このお仕事をしたらお金と交換します」という、「時間X労働」から「作業X労働」へとシフトします。
今まではどんなに頑張っても働いた作業数ではなく時間としてお金をもらっていたのが、今度は自分の能力でお金がもらえるようになるって素晴らしいですよね?雇用契約制度で「雇用」が守られなくなっても、フリーランスの道を選ぶ方はここ数年段々と増えてきているのはその理由です。
しかし、冒頭でもお伝えしましたが、フリーランスとひとりビジネスの大きな違いは、時間の使い方です。
時間数から作業数で報酬をもらえるようになったフリーランスですが、まだ「仕事をしなければならない」という点を忘れてはいけません。そして「仕事をする」ということはどのみち時間を使います。
ひとりビジネスという立場で仕事を受けたときは、フリーランスと同じ「業務委託契約書」という契約関係を結ぶことになります(ここもまた契約にもよりますが)、その作業をさらに業務委託します。「どういうこと?」と思っていてもついてきてくださいね! (契約によってはさらに業務委託は認められておりませんので注意してください)
例えばその「作業数」で3時間使います。そして報酬は5000円です。フリーランスの場合は、とことんこの作業に取りかかりますが、ひとりビジネスの場合はこちらをフリーランスの方に報酬4000円で業務委託をして、利益1000円をもらいます。その「作業」で費やしていたであろう3時間は他の作業に取り組んでいたとしたら、合計で6000円です。
もちろんひとりビジネスのこの好循環がわかるともう「作業数」のある仕事に取り掛かりません!どんどん業務委託に任せられるものは任して、少し練った作業や自分でしなければならないことは自分で行い、たくさんの「直接作業しなくても利益1000円」を作ります。
「この荷物を〇〇に届けてください」という仕事依頼に対して、社員さんは「時間X労働」、フリーランスは「作業数X労働」ですが、ひとりビジネスは「作業数X作業依頼」というように労働ということをしなくなるということをわかってもらえれば結構です。
少し話が変わりますが、私は25歳の時に上場企業への転職に成功し、年収200万円から400万円へと上げることができました。しかし、この年収は残業代やボーナスを含めた金額です。そして、年収UPの重要ポイントは、18歳から働いていたので(仕事内容が似ていた就職先)それが経験として認められたということ。大学卒業して数年の転職で年収を2倍近くにするということは誰でもできるとは思っていませんし、「試してみてね」とも言いません。
ただ、「試してみてね」と言いたいのは(ここの本題でもありますが)ひとりビジネスです!私自身ひとりビジネスの正しいやり方で、20代前半の年収より5倍以上稼ぐようになりました。私の人生だけではなく家族全員の生活を豊かにできたものの一因(投資もですが、投資の話は別でしますね)でありますので、フリーランスとは異なった意気込みで、「起業」、増しては「企業」という形で皆さんに初めて欲しいです。
ひとりビジネスの歩み方
ステップ1
ステップ2
ステップ3
役に立つ知識
役に立つアプリ
住む場所を選ばない生き方
この記事はまだ作成途中です。気になった方はメルマガを作成途中ですので、下記のフォームに名前とメールアドレスを入力してください。準備完了次第順次報告します!!ご協力ありがとうございます!